ゴルファーのためのトレーニングプログラム

ゴルフは全身を使う優れた運動ですが、特定の部位に偏った負荷がかかりやすいスポーツでもあります。
繰り返されるスイング動作、不十分なウォーミングアップ、筋力・柔軟性の低下などが、慢性的な障害の原因になることもあります。

ゴルファーのための傷害予防、飛距離の向上を目的としたトレーニングプログラムを提供します。

傷害予防

運動連鎖 Kinematic sequence

ゴルフスイングの運動連鎖とは下半身、体幹、腕、クラブの順で力が伝わっていく過程を表しています。
各部位(下半身、体幹、腕)の中に筋力が低い部位、あるいは柔軟性が不足している部位があると、傷害の原因になる可能性があります。
全身の筋力の向上と柔軟性を獲得することで、繰り返しのスイング動作で発生する傷害を予防することができます。

引用: https://www.eclipsewellnessnova.com/post/kinematic-sequence

安定性と可動性 Stability&Mobility

人体の各関節には、機能的に「安定性」と関節と「可動性」の関節が存在します。それぞれの関節の機能が破綻すると、障害の原因になることがあります。

ゴルフでは、可動性の関節「胸椎」「股関節」、安定性の関節「腰椎」の機能的な役割が正常に働いていることが重要です。ゴルフのためのトレーニングプログラムでは、これらの関節の機能的な役割を評価し、トレーニングを通じて各関節の正常な機能の獲得を目指します。


飛距離の向上

筋力トレーニング Strength training

飛距離の向上には、ボールスピードを向上させる必要があります。ボールスピードの向上には、クラブヘッドスピードを向上させる必要があります。クラブヘッドスピードの向上には、筋力トレーニングが有効です。

飛距離には図のような様々な要素が関与するものの、基本的な自重トレーニングやウエイトトレーニングに取り組むことでクラブヘッドスピード(CHS)の向上が期待できます。

体力測定 Physical Mesurement

スイングスピードに関係している体力要素として、下半身の爆発的な筋力、上半身の爆発的な筋力、握力などがあります。これらの体力要素を測定し現状の体力レベルを把握します。

体力測定の結果から、ゴール設定をしてご自身の状態にあったトレーニングプログラムを提供します。

ご質問・ご相談はお気軽に!

障害予防や身体づくりに関するご質問があれば、いつでもスタッフまでお声かけください。
今後も当施設のウェブサイトやSNSで、セルフケアやトレーニング情報を随時発信してまいります。

健康な身体で、ゴルフをもっと自由に、もっと楽しく。